吃音症を抱えている人がラクに生きるヒント

吃音症と”共生”し、吃音の悩みを乗り越えていくためのブログ

好きなこと、やりたいことに1点集中してみる

自分が没頭できる、「やりがいのある何か」を見つけることは、自信をつけるうえで大切です。

 

いや、自信をつけるというよりかは、

自信があるとかないとかそういう”余計なこと”を忘れさせてくれるという意味の方が強いかもしれません。

 

 

 

私たちが、自信がなく半ば怯えた日々を過ごしてしまうのは、挑戦する心を忘れ、怠惰な日常を何となく生きているからに過ぎません。

 

自分の中に少しでも「私は○○を極めるんだ…!」という気持ちが芽生えると、自然と生きる活力が出てきます。

 

何気ない自分の生活に”意味”を持たせることができるからです。

 

 

 

その肝心の「極めるもの」ですが、

 

できれば極めた先にそれが収入につながりそうなものが望ましいです。

 

 

つまり自分の極めたものが「仕事」になることです。

今のネットが普及した時代においてはその道はかなり拓けています。

 

・ブロガー

・ライター

イラストレータ

・映像クリエイター

プログラマー

YouTube

 

 

 

もちろんこれらを本当の仕事にしていくためには、それ相応の熱量と向上心を持って取り組んでいく必要がありますが、

 

もしもそれが仕事になるのならば、あなたには選択の自由が与えられるからです。

 

 

 

あなたが今働いているか、そうでないかは分かりませんが、働いているのであれば、

「仕事を辞める」という選択肢が生まれてくるのです。

 

 

もちろん、今の仕事が、自分に合っていて苦なく続けていけるというのであれば、辞める必要もありませんが、

 

煩わしい人間関係に苦痛を感じているのであれば(まずは、人間関係を改善させる努力をすることが望ましいですが)、あなたのやりたいことを仕事にすることで、本来の仕事を辞めることもできるのです。

 

 

 

ここまで長々と仕事につながるものを選んだほうがいいと言ってきましたが、

 

初めから「仕事」を意識しすぎるとそれがやりたいことにはならない可能性が高いです。

 

 

あくまでも、「極めた先」をぼんやりと浮かべるだけでよくて、優先すべきは「あなたが極めていきたいと思ったもの」を見つけることです。

 

現状の生活で食べていけるのであれば、何も仕事に固執する必要もありません。

 

 

 

著者の話になりますが、私はテーブルゲームが好きで、将棋、麻雀、ポーカーなどを日々嗜んでいます。

 

一度は極めたいと思ったこともありましたが、上級者と対戦する中で「私には難しいかな…」と思い、趣味の範囲で嗜む方向にしました。

 

 

棋士になるのは流石に現実的ではありませんが、雀士になるのは何歳からでもなれますし(40過ぎて雀士になった人も結構います)、ポーカープレイヤーも近日急速に増えています。

 

ゲームを極めてプロゲーマーになったという人もいます。

 

 

本気で極めようと思ったら一見”趣味の範囲内”のようなものでも「仕事」になるのです。

 

 

ですので、自分の前言を撤回するような言い回しにはなりますが、

仕事をあまり意識せず、好きなこと・やりたいことを見つけることが一番大切なのだと思います。

 

 

そして、将来をあまり不安がらずに、今やりたいことを極めていけば、意外な形で仕事につながる事があるということも覚えていてほしいです。

 

 

「あなたの極めたいもの」が仕事になるか、ならないか、

いずれにしても、あなたの生活を豊かにし、余計な悩みからあなたを解放してくれるでしょう。

 

 

何かを極めた人は人間として”強い”です。

なぜなら、その人にはその「極めた」強い軸を持っているから。

 

 

是非何かを始めてみましょう。

 

迷っても彷徨ってもいいですから、

遠回りしながら、「それ」を見つけましょう。

 

 

極めたものがどんなものであれ、

極めた分だけあなたを強くしてくれるはずです。