吃音症を抱えている人がラクに生きるヒント

吃音症と”共生”し、吃音の悩みを乗り越えていくためのブログ

自分という人間のちっぽけさ

私たちは人間ですから、できることと、できないことがあります。

 

私は昔から、人より”特別な何か”を探していました。

私だからこそできること

私にしかできないこと

 

 

心のどこかで、

「頑張れば才能が開花する他人にはない”力”が自分にはある。」

 

 

そう信じて、色々なことに挑戦してきましたが、尽くその希望は打ち砕かれ続けました。

 

 

私に特別な力なんて無かったのです。

 

そして、人の才能が開花するのは、特別な力ではなく、熱い情熱と、並々ならぬ努力をしたうえで、良縁に恵まれた人なのだと悟りました。

 

 

人は一人一人違い、性格や境遇は違いますが、「持ち合わせたスキル」はそんなに大差ないのだと私は思います。

 

 

 

ここでは、才能が開花するための方法という類の話がしたいのではなく、

もともとの人の能力に大差はないということ。

 

 

そして、人間には特別な力なんてなく、不完全で脆い生き物だということ。

 

だからこそ、人間は支えあって生きていくことが大切なのだと私は思います。

 

 

 

悲観的になる必要はなく、弱さを受け入れ前に進む

 

その姿勢がとても大切なのではないかと思います。

 

そうすれば、その弱さは強さになります。

 

 

失敗して、落ち込んで、それでもまた立ち上がって、

時には休みながら、少しづつ前に進んでいきましょう。

 

 

私が…私が…から、

 

あの人のために…

誰かのために…

 

 

そう少しでも思って行動できたらそれはあなたの成長の証です。

 

きっとそれが心の肥やしとなるでしょう。