自分という人間のちっぽけさ
私たちは人間ですから、できることと、できないことがあります。
私は昔から、人より”特別な何か”を探していました。
私だからこそできること
私にしかできないこと
心のどこかで、
「頑張れば才能が開花する他人にはない”力”が自分にはある。」
そう信じて、色々なことに挑戦してきましたが、尽くその希望は打ち砕かれ続けました。
私に特別な力なんて無かったのです。
そして、人の才能が開花するのは、特別な力ではなく、熱い情熱と、並々ならぬ努力をしたうえで、良縁に恵まれた人なのだと悟りました。
人は一人一人違い、性格や境遇は違いますが、「持ち合わせたスキル」はそんなに大差ないのだと私は思います。
ここでは、才能が開花するための方法という類の話がしたいのではなく、
もともとの人の能力に大差はないということ。
そして、人間には特別な力なんてなく、不完全で脆い生き物だということ。
だからこそ、人間は支えあって生きていくことが大切なのだと私は思います。
悲観的になる必要はなく、弱さを受け入れ前に進む
その姿勢がとても大切なのではないかと思います。
そうすれば、その弱さは強さになります。
失敗して、落ち込んで、それでもまた立ち上がって、
時には休みながら、少しづつ前に進んでいきましょう。
私が…私が…から、
あの人のために…
誰かのために…
そう少しでも思って行動できたらそれはあなたの成長の証です。
きっとそれが心の肥やしとなるでしょう。