自分とか周りとか一切考えない時間を作る
悩みは、今を真剣に生きることで、取り除いていくことができますが、
人間ずっと頑張り続けることはできません。
それどころか、私たちが思っている以上に人間の疲労の蓄積スピードは早いです。
だからこそ、こまめに休息を取る必要があります。
昼寝や、仮眠は少ない時間で結構な回復効果をもたらしてくれるのでおススメです。
また、完全に一人になる時間があれば、
「自分とか周りとか一切考えない時間」を作ることも大切です。
具体的には、”瞑想”がおススメです。
何をするのかと言うと、安静にできる場所で腰を下ろし、
目をつぶって正座して、手の感覚、足の感覚、呼吸する感覚を見つめてみる。
「自分の感覚に集中する」ということをします。
意味があるのかと思われる人もいるかもしれませんが、
自分の感覚に集中するということは、
前にお話した「反応しない練習」になるのです。
自分の内面に極力集中することができれば、周りとか体裁とかそういうものにいちいち反応せずに済みます。
瞑想の良い所はこれだけではなく、仮眠同様に休養効果をもたらします。
思考をせずに、ただ内面に集中することで、脳がリフレッシュし、新たな気持ちでまた行動することができます。
効果は実際にやってみて頂いてから是非体感してもらいたいのですが、
瞑想を効果的にやるコツは、リラックスした状態でやることです。
直前に嫌なことや、興奮する出来事があったりして、頭がぐちゃぐちゃのままではせっかくの瞑想も効果半減です。
なるべく、冷静な状態になってから、静かで誰にも干渉されない状況で行えるとベストですね。
理想は15分ほどやるのがいいですが、最初は、5分とか3分でもOKです。
出来る範囲でやってみて下さい。
是非あなたの日常に瞑想を取り入れてみて下さい。
それだけで悩みが半減するのは間違いないでしょう。