吃音症を抱えている人がラクに生きるヒント

吃音症と”共生”し、吃音の悩みを乗り越えていくためのブログ

あえて自分らしく生きてみる

私もそうなのですが、自己肯定感が低い人は他人に気を使いすぎてしまうきらいがあります。

 

自己肯定感が低いと、他人に認められたい、褒められたいという気持ちが強くなってしまうのです。

 

これらを一般的に「承認欲求」といいますが、

 

承認欲求自体は別に悪いことがありません。

誰にもある感情です。

 

 

しかし、その気持ちが強くなりすぎると、他人の顔色を伺い生き続けることになります。

自分を殺して、他人がいいと思うような行動をし続けるのです。

 

もちろん仕事の中ではそういったこともある程度必要になりますし、

他人とのトラブルを極力避けることができるので、一理あるのです。

 

 

ですが、そんな生活をし続ければいつか疲れてしまいます。

いつもビクビクしながら

「あの人自分の悪口言ってないかな…」

「今相手の対応間違えたかな…相手が嫌な気持ちになったかな…」

 

この思考と行動のパターンは終わりがありません。

 

相手の感情は知りようがありませんし、

承認欲求は満たされて終わりというものではなく、一度満たされても時間がたてば再び渇くからです。

 

 

他人の顔色を伺い続ける生活では自信は一生つきません。

 

 

では、どうすればよいのか。

 

 

「あえて自分らしく生きる」ことです。

 

 

 

 

あなたが今まで他人に気を遣い続けて良かったと思うことはあるでしょうか?

 

 

ほとんどないと思います。

 

他人に気を遣ってもいいことはあまりないのです。

 

 

社会的成功を収めた有名な人の多くは、

他人の顔色など伺わず、若いころから好き勝手生きていたという事実があります。

 

あなたの知っている有名人の過去を調べてみると意外な過去が分かると思います。

 

 

むしろ若いうちは、他人の迷惑をかけるくらいでいいのかもしれません。

 

 

とは言うものの、「自分らしく生きる」ってなんでしょう?

 

今まで他人中心で行動していた人にとっては「自分らしさ」がわからないかもしれません。

 

かく言う私も、幼いころからずっと他人の顔色を伺って生きてきたので、

自分らしさが分からず、自分を掘り起こす日々です。(今もです。)

 

 

自分らしさ

 

 

すぐに分からなくてもいいので、

今日からそれを少しづつ見つけていきませんか?

 

 

自分という芯ができると、

他人に認められなくても「私はこれでいいんだ」と思えるようになり、

 

心の内から自信が湧いてくるのです。